最終更新日:2019年03月22日
ハリネズミ

一人暮らしをしていると我が家に新しい家族を迎えたい!という衝動に駆られることありませんか?最近では一人暮らしの方でも比較的飼いやすいと人気があるのが”ハリネズミ”です!
かわいい顔に反して攻撃的な棘を持つギャップがたまらないと思う方も多いのではないでしょうか?

しかし相手は小さくても生き物です。新しい家族として迎えるからこそ健康に、そして少しでも長く幸せに過ごして欲しいですよね。そのためには愛情やその場の衝動だけではなく、正しい知識と最後まで育てる覚悟が必要となります。
この記事ではハリネズミと一緒に暮らしたいと考えている方に向けて必要となる飼育・生活用品とそれらを選ぶポイントを紹介します。

飼育施設(ケージ)

ケージを選ぶうえで安全性が非常に重要となってきます。

ケージの材質

金網部分は塗装してないが錆びないものでステンレス製がベストです。亜鉛メッキで塗装されているものが安価で売っていたりしますが、金網をかじったりして体内に取り込まれると亜鉛中毒を起こしてしまう可能性があるのでよく調べてから購入しましょう。
水槽やプラスチック製の衣装ケース等を代用する場合は事前によく水洗いまたは水拭きをして乾かしてから使用してください。工場内で加工中に付いたカスやほこりでアレルギーを起こしてしまう場合があるので要注意です。

ケージの大きさ

またサイズですが、最低でも縦30㎝×横60㎝以上のものを選んでください。狭いとそれだけストレスも溜まってしまうので、気を付けてください。
置く場所にも注意が必要です。とても繊細な生き物なので大きな音・振動・他の動物との接触に非常に敏感でストレスを溜めやすくなってしまいます。その他にも埃っぽく湿気が多い場所(ダニが付いてしまう)やキッチンや芳香剤など匂いがキツイ場所は避けてあげてください。

床材

床材の種類

安価で手に入る牧草(チモシー)や香りが良いウッドチップ、安価で消臭効果が高い猫用のトイレ砂、吸収性・消臭効果が高いペットシーツ、場合によってはタダで手に入る新聞紙、消臭効果が高いコーンリターと専用ではない代用品も入れれば種類は豊富にあります。

コーンリターについては初めて聞く方もいるのではないでしょうか。こちらはトウモロコシの穂軸を粉砕した天然素材の敷き床です。天然素材なので安全性も高く、吸湿性に優れてホコリもでにくいので夏の暑い時期や冬の暖房での蒸れにも適した優れものです。

アレルギーに注意

ここでひとつ注意していただきたいのが猫用のトイレ砂の種類です。ハリネズミには針葉樹アレルギー(スギ・松)があります。しかし、床材として使用する場合は口からカスを吸い込むことが増えるため、広葉樹でもアレルギー反応が出るようになってしまう可能性があります。確かに安価で手に入れやすいというメリットはありますが、アレルギー反応が起こる危険性もあるので、よく考えてから購入しましょう。

寝床

実はハリネズミは物陰を好む生き物です。安心して眠れる場所、隠れて休める場所が必要になります。体を伸ばしても寝られるくらいのサイズのものを置いてあげるとストレスを軽減してあげられます。

遊び用具(ホイール)

夜行性のため、夜中電気を消した後にゴソゴソと動き出すことが多い生き物です。飼育下では運動不足になりがちなのでケージ内にホイール(回し車)を入れると遊びながら運動不足を解消することができます。サイズは30㎝程度のものを選びましょう。

しかし、まれに回し車をしない子もいるので、その場合には室内を歩かせて運動させるなどしてあげてください。

温度調節用具

ハリネズミは暑すぎるのも寒すぎるのも苦手なので温度差ができるだけ無い環境を作ってあげることが大切です。冬場の寒さ対策として専用のカバーを付けたり、ケージの周りを保湿性の発砲スチロールやアルミシートで囲うことでカバーできます。
また、多少値は張りますがサーモスタットを使えば温度を一定に保つことができます。

ハリネズミ専用のフード

専用の餌が販売されているため、それを利用するのが一番簡単です。しかし、以外とグルメな生き物なので飽きたら食べなくなるという可能性もあります。そのため、何種類か用意して単体で使ったり混ぜたりして毎日味を変えてあげる
と飽きることなく食べてくれます。一度に与える量や時間帯は購入する際にペットショップの方に聞くなどして急激に変化することのないようにしてあげてください。

おやつ

また、おやつとして生き餌(ミールワームやコオロギ、冷凍のピンクマウス等)も与えてください。これらは大好物です。与えすぎは他の餌を食べなくなったり健康面においてもよくないので、あくまでおやつとして与えてください。

水入れ

給水ボトル式がオススメ

床置き式のお皿が自然状態に近いため理想ですが、水がこぼれたり周囲を濡らしてしまうといった欠点があるため、給水ボトル式にするのがオススメです。

水入れの置き場所

置き場所としては餌を濡らしたりすることがなく、ケージの端はトイレとなる可能性が高いためそこを避けて設置してください。

ハリネズミの飼育に必要な用品まとめ

以上を踏まえて、最後まできちんと面倒を見る覚悟を持って、楽しいハリネズミライフを送ってくださいね。

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